たかぶる雌鶏

オタク事を雄たけびと共にはき出す

あるオタクに及ぼした10ks!&充電の効果

2006年のカウントダウンの年男ユニット、いのししエイトのロバ丸を見て

 

なんだ、このカワイイ生き物たちは・・・!!!

 

と、ジャニーズ無縁の世界からイイ大人になって上田担になった女の無駄に長い雄たけびです。 人によっては不快になられたり、「それちげーだろ」と思うこともあるかもしれませんがお見逃しください。

 

 

日本中がごくせんに沸き、老いも若きも「赤西と亀梨どっちが好き?」が天気を聞くかのごとく聞こえていた当時、天邪鬼な私は「流行ってるからって私は見ねーよ??」と無駄な抵抗をしていた。仁亀の区別すらつかなかった自分。先輩に合わせて「あ、赤西が好きかな…(見分けつかねーよ…)」とか答えてた記憶が…。

暫くして華々しくKAT-TUNがデビューし、夕方のニュースの芸能コーナーで留学前の記者会見をしている赤西を見た。その時は「20そこそこの男の子を大人が質問攻めすることないのに」と思ったんですが、後から考えれば20才そこそこでも働いている成人でありそれだけ影響力と人気があり、多くの大人たちが彼の為に動いていたことを考えればしようがなかったんだろうな~。

そんな中、周囲のジャニトーク(主にYou&J)についていくため取り敢えずKAT-TUNから顔と名前を一致させることを決意。人間関係は円滑に!TV好きだったから嵐までのデビュー組みと3馬鹿の名前と顔は一致してたんですが、それ以降はほんっともう知識ZERO!!まぁ、で俳優も好きでネットで情報収集もしてるし仕事の合間にチョロチョロ~と調べればいいだろと公式HPを開きました。

 

名前しか分からなかった…

 

どういうことだYO!てか聖の読み方も分からなかったYO!

会えないと想いは募る…欲しいときに欲しいものが手に入らない焦燥感。今考えれば公式以外で確認すればいい話なんですけど、公式に写真1枚ない事実が衝撃的過ぎて頭が回らなかった…。これにより私のKAT-TUN知りたい欲が爆上げ。

とりあえず「KAT-TUN」で検索しまくり、「上田って子と中丸っていう子がジャニーズのカウコンの年男コーナーとやらに出るのね?!」ということを知った。赤西亀梨見分けはつかないけどなんとなく分かる(先輩に写真見せられたから)、聖と書いて珍しいの読みの子が坊主なのは知ってる(森之新)、これで二人わかれば残る一人が田口…!!これでやっとKAT-TUNの顔と名前が一致する…

そして2006/12/31紅白が終わりダラダラとチャンネルを変えると袴姿の子たちが。「やったーちょうどいいタイミングじゃん~…」

 

俺の世界が一変した・・・

 

なんだ、このカワイイ生き物たちは・・・!!!

 

(冒頭に至る)

年が明け海賊帆に神サマーを買い、生まれて初めてドル誌を買い、FCに入会。あっという間に仁亀!!田田!!シンメ最高!!!

 

ロバ丸、そうそれは真理・・・

 

とシンメの魅力に浸かっていったわけです。(ちなみに現在、6人は6人、5人は5人と、その時その時のKAT-TUNが好きなので、過去を否定することもなければ、過去が最高とも思っていない感じです。)

しかし私がKAT-TUNKAT-TUNとして認識した時には赤西は既に留学中。帰国して復帰するというニュースが流れたときは、リアルタイムで6人の活動を見てなかったので、自分の知っているKAT-TUNの形が壊れてしまうんじゃないかって正直心配でした。けれど会見の6人の様子を見て、「あ、全然心配することなかったんだ」と。

なにより赤メガネ甘栗により私の興奮値は振り切れた・・・!!

なんだあれは!!俺は幻を魅ているのか?!さ い こ う !!!※当時心境

 

しかしその後赤西は脱退となり。発表の翌日は撤収される前にと、友達とジャニショに写真買いに行ったな…。ツアー別だったり諸々あったので、ついにこの日がきたかっていう感じでした。脱退後に仁亀厨だった友達とソロを観に行って、「嫌いとかじゃないけど、もう追わないかな」という結論に至りました。KAT-TUNの赤西が好きだったんだな~

私が上田担だったこともあるんでしょうが、その後も変わらずKAT-TUNを応援、全力でオタクしてました。NO MORE PAINの布バックが届いた時は絶望した・・・

でもオタクだから色々情報収集しているうちに聞きたくない事も耳に入ってきて。売上げ落ちたとか勢いなくなったとか。そんなの一人減ったんだからその分売上げだって落ちんだろうよ!!そんなの気にせずに楽しくオタクやってれば良いものの、気にせずにはいられず、嬉しいはずのCDリリースも売上げどれくらいいくだろ?と心配したり疲れちゃったんですよね。そして、2012年亀の最後のドリボで観たJr.に降りることに。

KAT-TUN降りる時がジャニオタ卒業する時だってずっと思ってたのに、ファンでいることを純粋に楽しめず疲れ始めてたとか、肉眼で舞台全体観れる席だったとか、色々重なった結果でした。

降りたとはいえKAT-TUNが好きでCD買ってツアーに行く生活には変わらないまま。そして今度は聖の脱退。噂や週刊誌やら話題にはことかかない状況でも、弟の事があるから最終的に事務所の言うことを聞くだろう~と高をくくってたので悲しいとかよりも驚きが大きかった解雇。KAT-TUNでいるって言ってたじゃねぇか…というがっかりと、「降りてて良かった。100%の気持ちでKAT-TUN追ってたら耐えられなかった」というのがその時の正直な気持ち。

 

4人になったKAT-TUNも好きという気持ちに変わりはなく、CDも買う、ツアーにも行く。でも徐々に映像を見返すことが減ってたんです。ライブDVDを買っても観なかったり、毎回全種買ってたCDも、MVやメイキングが入っている初回盤より一番曲数が多いのを1枚だけ買うとか。4人の関係性とかビジュアルとか好きしかないけど自然に。「まあ今はJr.担だしな」、と単純に思ってたんですけど。そんな期間が暫く続いて、来年は10周年だしとちゃんとタメ旅見よう!というのをきっかけに、KAT-TUN好き!っていう楽しい気持ちが復活!

そして、友達と10周年ツアー詳細おそいよね~とか言っていた11月。べスア。泣いた。今でもqureter見ながら泣く。

赤西と聖のときは悲しいとかツライより「しようがないよね」という気持ちが勝ってたけど、田口に関しては理由とか考えるより前に悲しくて泣いた。田口に関して書いているとただでさえ長いのに終わらなくなるので別に書きたいと。私は今でも田口が好きです。

 

田口の脱退発表からまもなく10Ks!の発表になったわけですが、Jr.担であることには変わらなかった私は「初日の名古屋と地元東京は行きたいけど、大阪は平日だし、Jr.出てる舞台の平日公演も行きたいから私はパスかな~」とか言ってた。亀担の友達も仕事があるため大阪は申込まない予定でした。そんなとき充電期間の発表。ここで最初の充電期間による影響が私と友達を襲ったのです。

「大阪も行こう」

 

ツイッターやブログ見ていると、私と同じように<充電>がきっかけで公演数増やしたり、初めて行ったていう人も多かったんじゃないかと思うんです。大阪も行くと決めた時、舞台を優先しないことを後から後悔するかもしれないっていう気持ちがゼロじゃなかった。けれど、結果後悔なんてゼロ!!行って良かった!!としかないです!

単に充電期間突入というエモさだけならこんなに満足しなった。ライブとして純粋に楽しめたからこんなにも充足感を味わえている。

ここでKAT-TUNは船から下りて港から見送っていただけになっていたオタクに船に乗る喜びを思い出させてきたわけです。

 

自分と友達のチケットに交換していただいたりとで、全ステすることができたんですが、毎回楽しくて毎回来て良かったね!と言い合えるライブでした。充電期間になるし贅沢しよう!と初めてドームホテルにも泊まったり。これが経済か。ドームホテル最高!霞食って節約するので充電満了後もまた泊まりたい…しかし霞食っても痩せないだろうという不思議。

5/1オーラス公演は人生で一番楽しいライブでした!たくさん泣いたけど、それ以上に楽しかった!ファンもKAT-TUNも楽しいって感情が溢れていた気がする。

 

充電をきっかけに港で船を見てるだけになっていたオタクにKAT-TUNはライブっていう最高の武器を叩きつけてきました。

そんなのもうこっちも「好き・・・!!!」っていう気持ちを燃え上がらせないわけないじゃない・・・!SUKI!!!

 

そして、私にとって一番大きかった効果。それは、初日の名古屋公演で中丸くんが言った「メンバーが抜けた事に向き合ってこなかった」っていう言葉をきっかけに、自分の中ではっきりしていなかった4人のKAT-TUNも好きなのに見る機会が減ってしまった理由がすっ、と落ちてきたこと。私不安だったんですよね、4人になって爺孫・上田口のシンメというかコンビが増えて、ロバ丸というシンメがなくなっちゃうんじゃないかって。爺孫も上田口もたっちも市ヶ谷もすっっっっごい好きなんですよ!!全員まとめてモグモグします!!って勢いで。それでも自分の中でロバ丸って特別でそういう(今考えればしょーもない)不安が勝って見れなくなってたんだな~と、。

見れなかった理由がはっきりしたことで、買ったまま見ていなかったKISS KISS KISSのシャッフルKAT-TUNや2013カウコン、一度流し見しただけのMONSTER NIGHTのMVをしっかりと見ることが出来ました。

 

MOSTER NIGHT流し見ですませてたとか私バカかよ?マジ不敬の極み

 

これをきっかけで買っていなかったComeHereやquareterの初回版買って、CDも買ってなかった初回版とか購入!購入!大人、いやカードってすごい。金額など明細を見てから知ればいいのである(そして白目を剥く)。変身インタビュアーのBOXも買ったんですが、中丸くんマジでリア恋枠ここに極まれり。ジョーカーゲームも買わなければ。

 

長々と書いてきましたが、充電期間てプラスだけじゃなくてマイナスな面もあるけれど、少なくともこうして自分にはプラスに働きました。

自分たちの魅力を最大限に見せ付けて、1人のオタクに船に戻る準備を始めさせ、購買意欲を掻き立てさせて充電期間に入るなんて、なんてヒドイ男たちなの…好き。

 

今言えることは

今すっっっごくKAT-TUNが好き!!!

ということ。

充電が終わった時に船に乗り遅れないよう、3人を応援していきたいと思います!